日本共産党、安倍首相の靖国神社参拝は「世界を敵に回す」と批判
2014年 1月 16日16:54 / 提供:新華網日本語
【新華社東京1月16日】日本共産党委員長の志位和夫氏は15日静岡県で、日本の安倍晋三首相が第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社を横暴にも参拝したことは、中国、韓国などからの批判を招いただけでなく、日本が世界全体を敵に回すことももたらしたと批判した。
志位和夫氏は当日開催された日本共産党党大会で演説を発表し、このように述べた。安倍政権はブレーキがなく、アクセルを踏み込んだまま右派の道へ向かい続けている「気狂い自動車」のようだ。日本共産党が自民党と対決する時代はすでに始まっており、集団的自衛権の行使を容認するかなどの問題で安倍政権と闘争してゆく見通しだ。
日本共産党党大会は15日から18日にかけて静岡県熱海市で開催され、各地の支部からの約千人の代表らが出席する。
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