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中国フォーカス:「21世紀の発展の競争と協力」:中国共産党は改革新局の礎を固め
2013年 11月 12日13:08 / 提供:新華網日本語

 政権を握る中国共産党は間もなく新しい歴史の転換を創造し――「改革の全面的深化」という中国の新局面を切り開くためにしっかりと礎石を固める、新たなより力強くたくましい姿で人類発展の競技と協力に参与し、そして高く置かれたその賞杯がまさに「21世紀」だ。

 中国共産党第十八期中央委員会第三回全体会議が11月9日から12日にかけて行われ、「改革の全面的深化」のトップデザインと全体計画を深く研究し、全体方案や路線図を明確に提議する。

 一定の期間以来放出された密集した情報は、経済、政治、社会、文化、生態文明体制や党の建設制度に関する改革の深化が、いずれも欠かすことなく議題の中に取り組まれ、財政、金融、価格、国有企業、保障、?政(政府機構の簡素化)などといった具体的なセクションまで細かく至り、範囲の広さ、力の強さは歴史上空前絶後であることをあらかじめ示した。

 中国共産党第十八期中央委員会第三回全体会議はまた新しい歴史的転換??改革の全面的深化を通して、経済社会のモデル転換を成功裏に推進し、「中所得の落とし穴」を順調にまたぎ越し、「発展のアップグレード版」と「奇跡の第2期」を全面的にスタートさせるのを実現するように努めるだろう。

 一年前、中国共産党第十八回全国代表大会では「2つの百年」の奮闘目標を明確に提議し、即ち中国共産党成立100周年の際の小康社会の全面的建設、新中国成立100周年の際の現代化の基本的実現、そしてさらには中華民族の偉大な復興という「中国の夢」の実現だ。

 目下の歴史の筋目に立つと、小康社会の全面的建設のタイムテーブルまでわずか7年残し、中華民族の偉大な復興の実現のタイムテーブルまでまだ36年あるという。「改革の盛会」となる中国共産党第十八期中央委員会第三回会全体会議の開催は、中国がそれぞれ目標に向かってスパートや決戦する歴史の新時期に入ったことを意味している。

 「堅塁を攻撃する正念場」、「深水区」は中国の間もなく巻き起こる新たな改革に対してのイメージ的叙述だ。これは、最小の抵抗はすでに最良な経路選びではなく、中国共産党は取り出さなければならないより大きな勇気と知恵により、ようやく堡塁式で、渦巻き式の体制メカニズムの障害と利益の固定化という垣根をひとつひとつ毅然と除去させ、成功の彼岸へ絶え間なく走ってゆくことができることを意味している。

 当面の中国は、近代史以来のいかなる時より中華民族の偉大な復興という「中国の夢」の実現に近づいており、これは「集団の夢」と「個人の夢」の統合だ。中国は、「中国の夢」と世界各国の人民の夢が密接に通じ合うと宣言した。これは、中華民族の「偉大な復興」の実現が一部の西側のアナリストの懸念する「偉大な報復」になることはなく、中国が協力を通して世界とウィンウィンを実現させることを意味している。

 中国共産党は改革開放を「新しい時代の条件下で行っている新たな偉大な革命」とイメージ的に称し、中国共産党第十八期中央委員会第三回全体会議はこの「新たな偉大な革命」の歴史プロセスを全面的に深化させ、21世紀の発展における競争?協力の征途を行い、中華民族の偉大な復興という「中国の夢」の期日通りの実現を世紀の大きな出来事とさせ、またそれの世界に対するスピルオーバー効果は今までの35年よりさらに重大且つ深いだろう。

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