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日本は釣魚島を不法占有する幻想を捨てるべき 中国外交部
2012年 11月 1日9:50 / 提供:新華綱日本語

 

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 中国外交部の洪磊報道官は30日の定例記者会見で、日本は釣魚島を不法占有する幻想を抱かず、現在の係争を解決するために努めるよう日本側に促した。

 当日午後の定例記者会見で、日本の玄葉光一郎外務大臣が「釣魚島の主権紛争は存在しない」前提のもと、平和的な方式で事態を収束させたいとの考えを表明したことについての記者からの質問に、洪報道官は次のように答えた。

 「日本側が釣魚島の問題で主権争いの存在を認めないことは、自らを欺き、人をも欺くものだ」と洪報道官は指摘した。

 洪報道官は、次のように述べた。日本は釣魚島を不法「購入」することで、中日両国の元指導者らが達成した重要な共通認識を打ち破った。釣魚島情勢には既に根本的な変化が起きており、日本側は釣魚島を不法占有しようとする幻想を捨てるべきだ。

 洪報道官は、また次のように述べた。日本側は現実に直面し、釣魚島主権争いの存在を認め、誤りを正し、対話と協議の形で釣魚島紛争問題を解決する軌道に戻るべきだ。

 「中国は日本側が誠意を持って実際の行動を取り、当面の釣魚島をめぐる紛争問題の解決に努めるよう願っている」と洪報道官が述べた。

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