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外務省、日本政治屋の釣魚島についての発言に反論
2012年 10月 1日14:49 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国外務省の洪磊報道官は9月30日、北京で記者の質問に答えて、「日本の政治屋前原誠司氏が発表した釣魚島に関わる発言は『はなはだ誤ったものだ』」と述べた。

 報道によりますと、日本民主党の前原誠司元政策調査会長は29日に、中国が日本が釣魚島を窃取したと非難するのは事実の歪曲だと述べました。これに対して、洪報道官は、「日本国内ではいつも、一部の人ないし個別の政治屋は歴史を正視せず、歴史から逃避しようと企んでいる。このように見れば、前原氏がこのような発言をしたのは可笑しなことではない」と述べた。

 また、洪報道官は、「釣魚島およびその付属島嶼が中国固有の領土だという歴史的事実ははっきりしている。今年9月10日、日本政府は釣魚島を強硬に購入した。これは、中国の領土主権の厳重な侵犯にあたり、中国人民の強烈な憤りを引き起こし、中日関係を激しく損ねた。中国は日本に対して、釣魚島紛争の事実を正視するとともに、当面の事態の重大性を認識し、直ちに誤りを正し、中国と共に、対話と交渉を通じて問題を解決するよう強く促す。また、中国は日本各界の有識者が両国関係の大局から出発し、積極的な行動を取り、現在の困難を克服して両国関係が正常な発展の道に戻るよう希望する」と述べた。

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