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易中天教授の「読書無用論」が、上海書展で強い反応(写真)
2011年 8月 18日13:28 / 提供:

 17日午後開かれた「本の香り」閲覧フォーラムで、ゲストの有名な学者?アモイ大学の易中天教授がどんな本を読んでいるかと聞かれたとき、「一冊の本も読んでいない」「本を開けば必ず得るところがあり、読書は無用だ」という言い方は、会場の聴衆に強い反響を巻き起こした。易教授は、好きな本を恋人にしており、本のリストを作ることを「強制結婚」と言い、会場の熱い拍手を博した。

 何が読書か?なぜ本を読むのか?本を読んでから、儲かるのか?株売買の知識を教える作者も金持ちになっていないし、職場の三十六計を書いた人は会社の社長になっていない。易教授から見れば、読書はこのように役に立つことではないが、生計を立てるために本を読むのは、真の意味での読書ではない。真の読書は、精神修養だ。実用性のために読書する人は一旦、ある日、自分が読んだ本が役に立たないと発見したら、さらに本を読まないようになる。

易 

有名な学者・アモイ大学の易中天教授

 本のリストを作るというと、易教授はそれを「強制結婚」とした。生計を立てるために本を読むのを「学習」と言い、「学習」は結婚のように、子供を生むことを目指している。精神修養のために、本を読むのは目的がないし、恋愛のようだ。好きな本は恋人のようだ。「真の意義で、読書が好きな人は駆け落ちをする人ではないか」というネット流行語は、瞬時に会場の熱い拍手を博した。

(編集:曹 俊)

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