２０１１上海ブックフェアが、２３日午後６時に閉幕した。２８．２万人の読者が訪れた。ある満足度調査によると、ブックフェアの満足度は９８．７％で、昨年よりすこし上昇した。注目すべきは回答者が本を購入することに、１人当たりに２３２．９元かけていたことだ。購入した本は文学類を主にし、次が歴史、健康、哲学、教育補導、子供の読物などだ。

　調べによると、今回の調査は上海人民出版社『中外書摘』雑誌が組織したもので、５００枚のアンケートを配って、４８７枚を回収した。そのうち、３割以上の回答者は初めてブックフェアに参加していた。５割の回答者は３回以上参加していた。１５％の回答者は、ほとんど毎回参加すると答えた。

今回のブックフェアの関係状況を紹介する上海市新聞出版局長の焦揚女史

２０１１上海ブックフェアが、２３日午後６時に閉幕

母親と一緒に本を読む子供

　回答者のブックフェアへの満足度は、主に本の種類、パビリオンの施設、ガイドサービス、ショッピング環境と人的な施設に集中していた。だが、一部の回答者は、人が多すぎ、価格がネット上の書店より高いことなどを答えた。

（編集：曹　俊）