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外務省、日本がその侵略戦争に対する正視と反省を促す
2015年8月 8日10:16 乛 提供:中国国際放送局

  中国外務省の華春瑩報道官は7日北京で、日本の安倍晋三首相の個人諮問機関「21世紀構想懇談会」が提出した戦後70周年談話に関する報告書に対して、「日本側は日本軍国主義が発動した侵略戦争を正視し、これを深く反省し、特に戦争の性質と戦争責任の問題で、明確かつ正確な情報を発信し、実際の行動を通してアジアの国々と国際社会の信頼を得るべきだ」と促しました。

 華報道官はまた、「今年は中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利70周年に当たり、中国を含むアジア諸国と国際社会は、日本の指導者がこれから発表する談話に特に注目している。我々は、日本側は日本軍国主義の発動した侵略戦争を正視、反省し、特に戦争の性質と戦争責任の問題で、明確かつ正確な情報を発信し、実際の行動を通してアジアの国々と国際社会の信頼を得るべきだ。こうして初めて、日本はアジアの国々との真の和解が出来、これに基づいた未来志向の関係をともに発展させていくことが可能だ」と強調しました。

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