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黄埔同学会会長:2万人を超える黄埔軍校卒業生が抗日戦争で犠牲に
2015年5月 13日9:31 乛 提供:新華網日本語

 【新華社長沙5月12日】第9回黄埔フォーラムが11日、湖南省長沙市で開催された。黄埔軍校同学会の林上元会長が開幕式で次のような祝辞を述べた。抗日戦争で犠牲になった黄埔軍校及び各分校の卒業生は計2万人余りに上る。彼らは勇敢に戦い、死を恐れることなく、日本帝国主義を倒し、抗日戦争と世界反ファシズム戦争で勝利するために、重要な役割を果たし、大きく貢献した。

   本フォーラムは「歴史を銘記し、中華を振興させる」をテーマに、中国人民抗日戦争勝利並びに台湾光復70周年を記念する。林上元会長は、次のように語った。この国の滅亡を救い生存をはかる偉大なる闘争で、黄埔軍校の教官と生徒は重要なエネルギーとなっていた。8年間の抗戦期間に、本校及び各分校の教官と生徒を含む黄埔軍人の参戦者は数十万人に上り、正面戦場、敵後方戦場、インドとミャンマーの戦場で血を浴びて戦闘を繰り広げ、勇ましく抗日に挑んだ。関係資料から、抗戦時期の国民革命軍のうち、200人余りの黄埔の教官と生徒が師長以上の職務に就き、中国の各戦場で日本の侵略者に反撃した。


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