富士フィルムの徐瑞馥副総裁（左３）

　2015年10月22日、「革新と発展：多国籍企業in上海」フォーラムが上海楊浦区創智天地で開催された。政策推進と革新、現地提携と革新、人材発展と革新、そして企業発展とコミュニティーベスト実践ケースのノミネートがが審査委員会主席•中国科学院学士院の賀林氏より発表された。

　富士フィルムの徐瑞馥副総裁は「これはとても良いイベントだ」と話した。同社は今回、企業発展とコミュニティベスト実践ケースに参加し、授賞された。同社の徐瑞馥副総裁が企業の現地化について、考え方を伝えた。「中国市場に合わせるため、中国の三甲病院が多い一方で、お医者さんが少ないので、日本と欧米での成功経験を導入し、特別に開発した。異なる客先のニーズもそれぞれ違うので、そのための再改造が大切だ」

　　他の医療企業も同じだと思い、現地市場のニーズに応えるため、先進の技術を基にして、専門の商品を開発し、そして普及する。