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大雪の養生
2015年1月 28日13:44 乛 提供:

 大雪の節気になると、ますます寒くなり、中国の北部は気温が大幅に下がり、雪が降り始める。雪の後に続く大風で気温が急に下がり、せきが出たり風邪を引く人が多くなる。このような病気は保温に注意を払わなかったためということが多い。漢方では、人体の頭部や胸部、脚部の三つの部位が特に寒さに襲われやすいとする。「寒さは足から」ということわざもある。足は心臓からもっとも遠く、血液の巡りが悪く少なく、しかも皮下脂肪がわりに薄く、保温が悪い。寒さに襲われると、反射的に呼吸器の粘膜の毛細血管が縮まり、抵抗力が低下し、鼻腔やのどが感染する。そのため、数九(冬至の次の日から81日間)は足の保温がとくに大事である。