白露

白露とは

白露とは

　『詩経』には「蒹葭苍苍,白露为霜。所谓伊人,在水一方」という優美な 詩句がある。白露は２４節気の１５番目で、毎年の９月７日あいは８日に、太陽黄経が１８６度の時だ。今年の白露は８日で、ちょうど中秋節と同じ日である。 　  白露は大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。この時期の特徴は「燥」だ。まだ夏の高温が残り、晴れて雨が少ない、天気が乾燥し、人は鼻が敏感で、肌も乾 燥し、目と喉が渇き、咳が出るなど症状がある。体の鍛練が必要で、そして、早晩の寒さに要注意だ。白露に、気管支炎と喘息の発病率が高いため、防止作業を あらかじめしたほうがいい。


白露のベスト食べ物

白露のベスト食べ物

なつめ： 　　甘いなつめには豊富なビタミンＣ、Ｐが入っている。そして、薬材として、胃に良い。補血、体を強くさせる効果がある。ざくろ： 　

　秋はざくろの旬で、ざくろも栄養の高い果物の１種だ。ざくろの皮で浸った水は皮膚真菌の抑制作用がある。そして、酔っ払いの良薬でもある。


白露の伝統風習

白露の伝統風習

　南京の人は「白露茶」を飲む習慣があり。この時、お茶は炎夏を経て、良い成長期になった。春茶の若葉と比べると、何回も飲めるし、夏茶の苦さもないし、独特な香りがあって、特にお年寄りに大人気だ。 　　自家製の白露酒も習慣の一つだ。白露では、この酒でお客さんを招待し、白露酒を都市に持って行く人も多い。糯米、高粱など五穀で作られ、少しの甘く、「白露酒」といわれる。