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東風日産、上半期の中国販売が日本車でトップに
2013年 7月 14日10:44 / 提供:人民網日本語版

 2013年7月12日、データによると、東風日産の中国での今年上半期(1−6月)の市場シェアは36%に達し、日産・トヨタ・ホンダの日本3大自動車メーカーを含む中国の日系自動車メーカーの中で販売トップに輝いた。経済参考報が伝えた。

 細分化された各市場において、東風日産の人気車が好調な売れ行きを記録した。旗艦車種の新型ティアナは、発売から40日で1万8000台の販売を記録し、その後の5月?6月も月間1万台の勢いを維持した。中級車市場では、新型シルフィ、新型ティーダ、新型サニーの「鉄のトライアングル」が破竹の勢いを見せた。特に新型シルフィは月間販売台数が約2万台で安定し、中国セダン市場販売トップ10に唯一食い込んだ日本車となった。SUV市場では、新型キャシュカイの月間販売台数が1万台弱という好調な数値をキープし、消費者から好評を博した。東風日産の新ブランド「ヴェヌーシア」(中国名・啓辰)は、上半期の販売台数が4万3673台となった。ヴェヌーシアのD50とR50の二車種は、昨年の発売から約1年が過ぎた今年4月の時点で、累計発売台数が約7万台に達したのみならず、今年5月も7920台の販売台数を記録し、普及型セダン市場のシェアが過去最高の4.99%に達した。

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