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三菱・アウトランダー輸入車4000台余りがリコールされ
2013年 6月 5日16:49 / 提供:新華網日本語
 中国国家質検総局(中国の国家品質監督検査検疫総局)は4日、三菱汽車銷售(中国)有限公司が2013年モデルのアウトランダー輸入車4000台余りをリコールする見込みだと通達・指摘した。

   これらのリコールされた自動車はそれぞれ製造日が2012年11月17日から2013年3月25日までのアウトランダー輸入車で、中国大陸地域で4460台がそれに関わっている。これらの車輌はメーカー製造の原因により、電動パワステコントロールユニット(EPS ECU)内部のマイコン電源電圧を監視する回路の素子故障をもたらし、ハンドルの操舵力が増大し、セキュリティのリスクが存在するという。三菱の正規ディーラーは、製造後の電動パワーステアリング制御モジュールの交換・改善を担当するものと見込まれている。

   また、リコールされた車輌は製造日が2012年12月4日から2013年3月27日までのアウトランダー輸入車も含まれ、車種はGF8WXTUPZL1Cで、中国大陸地域で214台がそれに関わっている。