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啓蟄:肝臓を保護、脾臓を強く 魔除けを(一)
2014年 3月 6日16:56 / 提供:東方ネット

 

 旧暦の2月5日か6日は、太陽黄経345度に到達する時で、啓蟄の節句になる。蟄は隠れの意味だ。啓蟄は気温の上昇が速く、春の雷が鳴き始まり、地下で冬眠する昆虫が蘇るということだ。2014年の啓蟄は6日にあたる。

 この節句で、気象台が強い寒気への予報を注意する。天気の変わりに気をつけて、風邪などの季節的な病気の流行を予防する。

 啓蟄が過ぎた後、万物が蘇って、暖かくて開花の季節でありながら、各種のウイルスと細菌が活発になる季節でもある。この節句で、肝臓の陽気が上がり、陰血が相対的に不足し、体の保養が陽気の昇り、万物の蘇りという特徴に応じて、自分の精神、気持ち、気血が春の日のように、順調になり、生き生きとするようにさせる。

 飲食については、啓蟄の節句で、肝臓の属性に応じて、脾臓を強くするべきだ。植物蛋白質、ビタミンに富んであっさりした食べ物をよく食べて、動物脂肪類の食べ物の摂取が少なくする。ホウレンソウ、アロエ、ハツカダイコン、ニガウリ、キンサイ、山芋、蓮子、シロキクラゲなどを多く食べるほうがいい。

(編集:曹 俊)

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