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14日は世界糖尿病デー 糖尿病が若年化
2012年 11月 13日14:30 / 提供:東方ネット

  14日は6回目の世界糖尿病デーである。上海市衛生局が12日明らかにしたところによると、『中国糖尿病コントロール現状』報告によると、現在、中国の糖尿病の患者数が3000万人で、世界の糖尿病患者数の2番目の国である上、若年化している。臨床の実験によって、肥満が糖尿病を誘発する元凶になった。

  上海市疾病予防コントロールセンターの専門家によると、上海市では、26〜41%の学齢前の肥満児童と42〜63%の肥満学齢児童が、大人になって肥満になる可能性がある。不良な生活習慣は青少年肥満のメーンリーズンになり、軽食が多く、両親との外食が多く、坐ることが多く、運動が少ないという「三つの多くと一つの少ない」にまとめることができる。上海市栄養学会が11日、ホワイトカラーに向けたサンプリング調査を発表し、糖尿病患者の体重とウエストが基準を超えていた。そのうち、半数の男性患者と8割の女性のウエストが「警戒線」を超えた。

  華東医院栄養科主任の孫建琴教授によると、ホワイトカラーらは朝ごはんが少なく、昼ごはんをよく食べず、夜ご飯がいっぱいであることが通常である。毎日吸収する70%のエネルギーは、夜ご飯に集中し、肥満になりやすい。また、付き合いが多く、体力活動が少なく、高脂血症、高血圧になる確率が増加し、糖負荷を低下させて、糖尿病を誘発するようになる。

  また、糖尿病にかかる女性は乳がんを引き起こしやすい。上海市乳がん診療センターが発表した最新研究によると、U型糖尿病の女性患者が乳がんにかかるリスクは17%増加している。

(編集:曹 俊)

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