工業生産
上海工業は引き続き速く成長している。2006年の上海の工業生産は4641.58億元で、可比価格で計算すると、前年比13％アップし、2000年の1.2倍となり、毎年平均13.9％の成長である。年間の工業総生産は19631.23億元で、前年比13.9％アップし、2000年の1.7倍になり、毎年平均18.3％の成長である。 重点支持業界 電子情報製品製造業、自動車製造業、石油・化工と精密化化工製造、精密鋼材製造、セット設備製造と生物医薬製造業は、上海重点発展の工業である。2006年、六つの重発展業界は総生産11789.46億元となり、前年比17.9％成長し、全市の64.4％を占め、全市工業発展の中堅である。
ハイテク産業
ハイテク産業は高速発展している。2006年の上海ハイテク産業は、総生産4460.97億元となり、前年比16.3％アップし、全市工業総生産比重の24.4％を占めた。そのうち、コンピュータと事務設備製造業は総生産2429.43億元となり、12.8％増となった。電子と通信設備製造業は、総生産1534.92億元となり、22.5％増だった。
工業経済効率
工業企業の経済効率は明らかに上昇した。2006年の上海工業企業の経済効率総合指数は218.4で、前年比13.97ポイントアップした。工業企業は利潤1086.7億元となり、前年比16％アップし、税金679.87億元を収め、13.9％増となった。そのうち、外資系と香港・マカオ・台湾の投資企業は利潤547.1億元となり、全市の50.3％を占め、税金290.42億元を収め、全市の42.7％を占めた。
工業製品の生産量
工業生産・販売の連結は良く、2006年の工業企業の商品販売率は99.1％を達した。IC・小型ＰＣ・民用鋼材船舶・自動車・家庭用電気などは、市場の需要に適応し、工業商品の生産量は大幅に増えた。