上海浦東空港第１ターミナルの入国登録をする長寧区のブースでは、スタッフの防護服に書かれた落書きに注目が集まっている。 上海市長寧区体育局の湯旭沁氏は、落書きは仕事の緊張感を緩和するために書き始めた、と言う。それが他の区のスタッフからも好評で、さらには帰国者からも「心が慰められる」と喜ばれるようになった。そこで、毎日、その日のニュースにあわせたり、英語で書いたりなど、工夫を重ねるようになったそうだ。

写真：中国を愛している