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上海浦東の田んぼに巨大な鶴が出現

2019.08.08 14:45 | 提供:東方網 | 編集者:王笑陽

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 田んぼアートとは、田んぼをキャンバスにして、色の異なる稲穂を絵具代わりに巨大な絵や文字を描くアートのことだ。このほど上海浦東区航頭鎮牌楼村の田んぼには、黄色と緑と白の三色の稲で描かれた2匹の「仙鶴」(中国の伝説仙人が飼っている丹頂鶴)が現れた。

 仙鶴は雲の間に飛翔する姿で生き生きと描かれている。作者は牌楼村の地元の農民と浙江大学の大学生だ。仙鶴を描いた理由は、牌楼村は千年前には「鶴窠村」(窠とは鳥の巣の意味)と呼ばれており、三国時代に呉の名将である陸遜とその息子の陸抗がここで鶴を飼っていたという伝説があるからだ。田んぼアートの発祥地は日本の青森県田舎館村と言われている。

(編集:W)


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