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外灘、南京東路などの観光地は非常に人が密集するので、注意しないと不意に人にぶつかってしまうことが多い。それにも関わらず歩きながらスマホをいじる歩行者、中国語のいわゆる「低頭族」が多い。
このため上海市の警察当局は、このほど歩行者に注意を促すシステムとして、横断歩道の白線と白線の間にLED発光装置を設置した。歩行者の信号が赤になると、横断歩道のLED発光装置も赤く光り、スマホに没頭している歩行者に注意を喚起するという仕組みだ。このシステムはまだ試験段階だが、外灘や青浦国家会展センター周辺などの10カ所の交差点に設置され、重点エリアの交通の混雑を大幅に緩和している。
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