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手足口病の流行時には3歳未満の小児にワクチン接種を
夏を迎えるとともに、子供の患者数が増える感染症である手足口病が多発する時期となる。復旦大学附属小児科病院の報告によると、手足口病及びヘルパンギーナに感染する小児患者数は、3月下旬から増加の兆しが見え始め、4月になると1日当たりの患者数が40人から50人となり、去年に比べて2倍から3倍になっている。専門家は、流行時にはうがい·手洗いの励行、患者との接触を避けることが予防につながると述べている。また、6ヶ月から3歳までの子供には、手足口病にある程度有効なエンテロウイルス71型ワクチン(EV71)を接種するのがお勧めだ。
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