習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は27日午前、自らがトップを務める中央改革全面深化指導グループの第6回会議を招集し、中国（上海）自由貿易試験区をめぐる重要談話を発表した。

　会議は、「中国（上海）自由貿易試験区の取り組みの進展及び複製可能な改革試行事業経験の普及に関する意見」のほか、「社会主義協商民主建設の強化に関する意見」と「中国の特色ある新型シンクタンクの建設の強化に関する意見」および「国の重大科学技術インフラと大型科学研究機器の社会への開放に関する意見」を審議·採択し、会議での討論を踏まえてさらに修正し、完全なものにした後に実施を申請するよう提言した。　

　会議には副グループ長を務める李克強、劉雲山両中共中央政治局常務委員も出席した。　

　上海税関がこのほど、上海自由貿易試験区がスタートした2013年10月から、2014年9月までの輸出入総額は7475億元（約13兆2064億円）を突破したと発表した。 　 　 　

（編集：章坤良）

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