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全ての企業を求めるわけではなく、良い企業を求めている=上海市商務委員会·顧軍氏インタビュー

2015年 9月 5日16:46 提供:東方ネット

全ての企業を求めるわけではなく、良い企業を求めている=上海市商務委員会·顧軍氏インタビュー

 今年6月8日からスタートした上海の多国籍企業に向けた「革新と発展:多国籍企業in上海」ベスト実践ケースの選考は、40社約80ケースを募集した。ネット利用者の投票数は50万票に達した。今回の活動の指導ユニットとして、上海市商務委員会の顧軍副主任は東方ネットの単独インタビューを受けた。

 顧氏によると、1980年7月4日に最初の国内外の合資企業·中国迅達エレベーター有限会社が成立して以来、2015年6月末までに、上海の外資系企業は35年間を経た。この35年間のうちに、上海の外資導入は探索的発足、安定的発展、高速発展、最適化発展などの段階を経て、外資投資プロジェクト計7.92万件、3082.46億ドル、実際の外資投入は1777.06億ドルに達し、上海は中国の6/1万の面積で全国11%の外資投資総量を占有した。

 そして、上海の外資導入は構成と分野など面で新たな変化があった。ここ数年、上海の経済構造は「四つセンター」の建設に従って、外資導入の重心は第2次産業からサービス業に移っている。また、国際金融センター、国際港運センターと国際貿易センターの建設によって大きな突破が実現した。最後に、ここ数年、外資投資の方式がより多様化したと顧氏が紹介した。

 顧氏は、外資系企業が上海の経済発展の中で大切な貢献を尽くしたと伝えた。2014年の上海工業、第3産業の税収トップ100企業のうちに、外資系投資企業はそれぞれ71社と48社を占めた。また、外資系企業が上海産業構成のグレートアップと消費構成への牽引力が明らかだと話した。

 今年6月末までに、上海での外資系研究発展センターは388カ所になり、中国で最も多い都市の一つになった。資本、人材などのハイエンド革新要素を集めたほか、上海の国際競争力向上に大きな役割を果たしている。