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日本から周恩来総理の故郷に届いた感謝状

2020年 5月 13日10:31 提供:人民網日本語版

 「中国国内の新型コロナウイルス感染状況がまだ予断を許さない中、貴学院が当校に、マスク5200枚とサーモガンを寄贈してくださったことに、心から感謝しています。貴学院が周総理の偉大な精神を受け継いでおられることを、私たちはひしひしと感じています。この深い親睦に背くことがないよう、大切に活用させていただきます」。4月21日午前、江蘇淮安恩来幹部学院は、日本の創価大学の田代康則理事長、馬場善久学長から送られた感謝状を受け取った。人民日報が報じた。

 創価大学と恩来幹部学院の友好関係は、周恩来総理との縁がきっかけだ。1974年12月、周総理は、訪中した創価学会の会長で、創価大学の創始者である池田大作氏と会見した。翌年、創価大学は、新中国成立後第1陣となる中国人留学生を受け入れ、両国の学生は共に桜の木を植樹し、「周桜」と命名した。その木々は毎年少しずつ生長し、両校の友誼もずっと保たれてきた。両校も、交流や訪問活動を頻繁に展開しており、さまざまな分野で関心を寄せ合い、励まし合ってきた。

 今回の新型コロナウイルス感染の流行に際して、恩来幹部学院には1月22日と2月7日に、創価大学からお見舞いの手紙が届いた。手紙には、中国の新型コロナウイルス感染状況に心を痛めていること、そして、全校の学生·教員の健康を祈っていることが綴られていた。

 2月下旬以来、日本でも新型コロナウイルス感染拡大が深刻になり、創価大学がマスク·サーモガン不足に直面していることを知った恩来幹部学院は、教員·職員出勤再開初日の3月12日に、会議を開き、淮安市が友好都市や友好交流都市に医療物資·衛生用品を寄贈しているのを踏まえて、創価大学にもマスクなどを寄贈することを話し合った。

 恩来幹部学院の黄桂林副院長は、「当校はさまざまなルートを通じて、あれこれ手を尽くして使い捨てマスク5000枚、KN95マスク200枚、サーモガン4台を調達し、できるだけ早く日本に発送できるよう計画した」と話す。

 しかし、発送が完了するまでは、いくつものハードルを越えなければならなかった。例えば、日本の郵便局では中国との間の国際郵便が一時停止となっており、中国の宅配企業に連絡すると、貨物が滞留する状況が発生していた。最終的に、地元の郵政当局と連絡を取り、当局の協力を得てようやく発送の手配をすることができた。3月20日、その貴重な衛生用品が日本へ発送された。

 4月9日、物資が入った最後の一箱が創価大学に届いた。創価大学北京事務所のスタッフ·上野理恵さんは、「この物資は本当に役に立ちます!」と感謝した。

 沿海地域である江蘇省は、63ヶ国339都市と友好都市提携を結び、428都市と友好交流都市提携を結んでいる。

 3月16日、無錫市から、使い捨て医療マスク6万枚と医療用防護服1500着が友好都市である日本の相模原市と韓国の金海(キメ)市、蔚山(ウルサン)市に発送された。同月18日、蘇州市がイタリアのヴェネツィアに寄贈したサージカルマスク2万枚が積み込まれたチャーター機が上海からミラノに向けて飛び立った。また、揚州運河沿いにある世界運河歴史文化都市協力組織は、企業と共同で、27ヶ国、20以上の国際機関に、使い捨て医療マスク合わせて1万枚以上を寄贈した。(編集KN)

 「人民網日本語版」2020年5月13日