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「東京ゲームショウ2019」に中国産ゲームが出展

2019年 9月 18日16:54 提供:東方網 編集者:王笑陽

 先ごろ、「東京ゲームショウ2019(TGS)」が開催された。アジア最大規模のこのイベントは、アメリカの「E3」展に次ぐ世界第2のゲームショウとされている。今回は世界中の40カ国·地域から、多くのゲーム会社が出展。中国のゲーム会社である完美世界(パーフェクトワールド)も出展し、新作を披露した。

TGSのパーフェクトワールドのブース

 中国産ゲームの特徴は、中国的スタイルの背景と世界観にある。パーフェクトワールドが公開した新作「雲夢四時歌(うんむしじか)」も同様だ。「唐の時代のパラレルワールド」を舞台に、中国の神話や伝説に登場する妖怪をモチーフとしたキャラクターたちが活躍するゲームで、キャラクターの服装も背景の建物も非常に華やかであるが、それが3D技術でいっそう美しく表現されている。日本でのリリース時期はまだ発表されていないが、「唐の時代」や「妖怪」などの要素は、きっと日本人プレイヤーを魅了するだろうと予想されている。

 ここ数年、ゲームは「文化走出去(中国文化を海外に紹介する)」戦略の重要な媒体としてますます重要視されている。中国の伝統文化とゲームを融合することで、ゲームを通じて世界の人々に中国の文化を紹介することを目指している。

(編集:W)