小中大
2019年 7月 31日14:41 提供:東方網 編集者:曹俊
中国アニメへの期待
中国のアニメで最も好きな作品を尋ねたところ、『ナーザの大暴れ(中国の題名:哪吒閙海)』で、その理由はコンテンツが面白くて質もいいし、日本では見たことのないものだから、と答えた。
写真説明:東方網ネットの読者のために自画像を書く鈴木氏
関係者によると、中国のアニメ生産量はすでに日本の3倍となっている。しかし日本市場に入った作品と言えばほとんどないのが現状だ。鈴木氏は「中国アニメはもっと自由に創作でき、娯楽性が高まれば、きっと日本を超えると思います。私はこの4年間、東京芸術大学でアニメを教えましたが、学生の中に二人、中国人がいます。彼らが作るアニメの質はとても高い。中国のアニメは技術的にはもう一定の程度のレベルに達しています。だからコンテンツについて、中国らしくて日本にないものを作るとか、キャラクターにより個性を持たせたら、日本人ファンの目を引くようになる可能性があります。今後、中国のアニメが日本市場に入ってくることを心から期待しています」と述べた。
(曹 俊 写真も)