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「七・七事変」記念集会が横浜で開催

2019年 7月 7日11:29 提供:中国国際放送局

会場の様子(撮影:周莉)

抗日戦争の発端となる「七・七事変」の記念集会が6日、横浜市で開催されました。集会では都留文科大学の笠原十九司名誉教授による「日本軍は中国で何をしたのか」と題する講演が行われました。

笠原教授は「現在の日本の政治や社会状況はある意味では侵略戦争前の歴史に似ている。戦争を経験していない日本国民はなおさら歴史の失敗から教訓を学び、日本軍国主義が進めた誤った戦争政策を反省し、再び戦争にならないよう警戒しなければならない」と呼びかけました。

主催者の日中友好神奈川県婦人連絡会は45年前に設立され、様々な中日の民間友好交流活動を行っています。1983年からは毎年、「七・七事変」の記念集会を開いています。今年は各界から50人ほどが参加し、中には日本の侵略歴史研究に熱心に取り組み、中国を数度にわたって訪問している研究者も訪れました。(閣、星)