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東京2020オリンピック大会まであと500日、ピクトグラムが発表

2019年 3月 13日16:58 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 東京オリンピック·パラリンピック組織委員会は3月12日、東京2020オリンピック大会開催まであと500日を記念し、全33競技50種類のスポーツピクトグラムを発表した。披露会には陸上の飯塚翔太選手と空手の清水希容選手も登壇し、自分の競技のピクトグラムとそっくりな動作をまねて見せた。

全33競技50種類のピクトグラムを発表

ピクトグラムの動作をまねる選手

 スポーツピクトグラムは、世界中の人々が言語を問わず誰でも理解できるデザインで各競技を表現した図案である。ポスター、チケット、ガイドブック、Webサイトなどで競技に関する情報伝達のために用いられる。スポーツピクトグラムが公式に採用されたのは、1964年東京オリンピックが初とされる。英語が不得意な日本人が、外国人観光客にわかりやすく競技場やトイレなどの場所を示す方法を考えた結果だという。それ以来、スポーツピクトグラムは世界標準となり、国によって異なる風格のピクトグラムがデザインされるようになった。

 2008年北京オリンピックのスポーツピクトグラムは35種類だった。白と黒の2色を基本カラーとし、殷代の甲骨文字と殷周時代から秦漢時代頃までの青銅器に刻まれた金文文字を合わせたイメージでデザインされた。そして、2016年リオオリンピックのは「ブラジル国民の明るさとリオ市の輪郭をイメージしてデザインされた」もので、2012年ロンドンオリンピックは「ロンドンの地下を模したユニークなデザイン」であった。

 2008年北京オリンピックのピクトグラム

 2016年リオオリンピックのピクトグラム

 2012年ロンドンオリンピックのピクトグラム

(編集:W)