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【中日】第21回日中カラオケコンクール 盛況のうちに閉幕

2018年 8月 23日10:29 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 8月18日夜、日中通信社が主催する第21回日中カラオケコンクール決勝大会が、東京都内光が丘のIMAホールで無事閉幕した。

 日中平和友好条約締結40周年にあたる今年、日中カラオケコンクールは21回目を迎えた。今回のコンクールは、外務省より日中平和友好条約締結40周年記念行事の1つとして認定されると同時に、駐日中国大使館と日中友好協会の強力な後援も得ている。当日は、日本外務省中国課文化班長米田麻衣氏、日中友好協会の橋本逸男副会長ら来賓が来場、プレゼンターにもなりました、福田康夫元首相、鳩山由紀夫元首相からは祝辞が届いた。

 日中カラオケコンクールの総合プロデユーサーであり実行委員会事務局長でもある胡文娟氏によると、今年は日中合わせて160人ほどの出場者が予選に参加し、34組(37人)が決勝大会に進出した。予選には、年齢は7歳から78歳、そして、参加者の中には、先ごろ地震や洪水の被害に遭った大阪府、三重県、広島県、岡山県などの地域、さらには、中国各地からも、このコンクールのためにわざわざ東京にやってきてくれた出場者も多かった。

  

 酒井法子様の舞台写真

 今回の予選出場者の歌唱力はコンクール開催以来最高のレベルで、歌唱力、発音、表現力のいずれにおいても甲乙つけがたく、審査員を悩ませた。さらに、これまで主流だったソロによる歌唱だけでなく、同僚や友人との合唱、夫婦や歌友達とのデュエットなど、さまざまな歌唱スタイルが見られた。

 第21回日中カラオケコンクール決勝大,歌による熱戦を経て、日中両国各6組の出場者が最優秀賞、優秀賞、歌唱賞、演技賞、特別賞をそれぞれ獲得。今年は、このほかに審査員賞も新設された。

 同イベントは1998年から、「日本人は中国語の歌を、中国人は日本語の歌を歌う」という独自のスタイルで開催して以来、日中両国の民間交流を深めてきた。このイベントには多くのファンがおり、いまや、年に一度の日中文化交流の盛事として知られている。