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環日本海拠点都市会議が開催 地域間協力の深化と発展を推進

2018年 8月 6日8:42 提供:新華網日本語

中国吉林省琿春市で3日、第24回環日本海(東海)拠点都市会議が開催された。中国、ロシア、日本、韓国の4カ国、11都市の代表が「第24回環日本海(東海)拠点都市会議覚書」に署名し、友好交流の強化、地域間協力の深化・発展の推進など多くの共通認識を達成した。

「覚書」によれば、参加11都市は民間交流をさらに強化し、より広範囲で内容の深い地域間協力を拡大させる。各都市の強みを生かし、環日本海(東海)地域における陸路や鉄道、海路の交通輸送ルートの活性化と開設を進め、人員や物流、観光、経済・貿易などの分野の交流と協力を深める。また、ここ数年で各国が提唱している対外開放戦略に積極的に呼応し、重要な対外協力プロジェクトが国から重視され支援を得られるよう努める。その他、各都市間の交流や協力を効果的に推進するための専門常設機関を設置する。

同会議は北東アジアの環日本海(東海)地域にある地方政府の重要な協力メカニズムの1つであり、各メンバー地域間の相互理解増進、地域経済の交流と協力の促進などの面で積極的な役割を果たしている。中国の延吉やロシアのウラジオストク、韓国の束草(ソクチョ)、日本の鳥取など各市の代表者が今回の会議に参加した。

束草市の全佶鐸(チョン・ギルタク)副市長は「環日本海拠点都市間の生産要素や消費市場をつなげれば、われわれ環日本海地域は発展に向けた無限の潜在力を持つことになる。北東アジアの物流拠点に限らず、世界の主要な経済圏となる絶好のチャンスだ」と語った。

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