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2018年 4月 28日14:17 提供:東方ネット 編集者:兪静斐
2018年3月7日、リニアが海南環島の高速鉄道路線を走る。
26日の香港紙『南華早報』は、日本と中国が、時速500キロメートルの速度が出るリニア鉄道「アルバトロス(albatross)」を共同開発し、日本でのテストが既に完成したことを、このプロジェクトに参加している重慶理工大学の頼晨光教授から『重慶晨報』が聞いた話として報道した。
これによると、列車の最高時速は500キロに到達し、現在、上海の浦東空港から市内までを時速430キロで走っているリニアモーターカーを超えたとのことだ。
海外での高速鉄道の建設は『一帯一路』が提唱する項目の一つでもある。これはアジアとアフリカとのビジネス、インフラ施設のつながりを強化することにもなる。中国国内の高速鉄道網はすでに世界一の規模になったが、現在も拡大しつつあり、プロジェクトの投資総額は約3.5億元と報道されている。
頼教授は、これによって環境汚染のない列車の運行が可能になることが期待できる、と述べている。