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日本のご当地PRを 静岡グルメ体験イベントが北京で開催

2018年 1月 22日21:04 提供:中国国際放送局

ABCクッキングスタジオ三里屯店で21日、静岡県グルメ体験イベントが開かれました。これは一般財団法人「自治体国際化協会(CLAIR)」北京事務所が、静岡県上海事務所、中国で料理教室を展開する日系企業「ABCクッキングスタジオ」と提携して行った企画です。

北京在住の中国人40人余りが参加する会場で、まずは静岡県上海事務所のスタッフが富士山、食、産業、観光といったキーワードを中心に静岡県を紹介しました。その後、参加者は静岡グルメを代表する食材「桜エビ」を使った、かき揚げとクリームパスタ、そして静岡抹茶プリンの三品を、材料の準備から調理、試食まで体験しました。

イベントの最後には静岡クイズ大会が行われ、正解者には賞品としてご当地グッズがプレゼントされ、会場は大いに盛り上がりました。

参加者の一人、20代女性の崔さんは「日本は大好きだが、富士山、熱海温泉、そして『ちびまる子ちゃん』が静岡のものだということは今まで知らなかった。静岡の魅力を感じたので、ぜひ旅行に行ってみたい」と語りました。

また、30代男性の李さんは「教わった料理は三品とも、とても美味しかったので、明日にでも家族のために作ってみたい。このイベントを通して、味覚の面から静岡の魅力をたっぷり体験できた。次回、日本に行く時は静岡を観光したい」と笑顔で感想を述べました。

CLAIR北京事務所の中島尚人副所長は、「このイベントは日本の地方の魅力を中国の皆さんに伝えるために企画したもの。静岡県はご飯が美味しいし、富士山や伊豆温泉などの名所が多いところ。こういった日本の地方の魅力を感じてほしい」と述べた上で、「2018年も去年に引き続き、自治体と提携してシリーズ企画を開催していく。また、北京だけでなく中国内陸部でも同様のイベントを実施していきたい」と示しました。(趙雲莎、梅田謙)