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中日ハイレベル人材交流会が開催 ノベール賞受賞者が出席

2017年 11月 6日13:48 提供:中国国際放送局

全日本中国人博士協会と深セン市日本駐在海外ハイレベル人材連絡所が共催する「日中科学技術交流東京フォーラム」が5日、日本医科大学で開かれました。ノベール賞物理学賞の受賞者・日本の物理学者で、天文学者でもある梶田隆章氏がこれに出席し、講演を行いました。

日本駐在深セン市経済貿易事務所の于智栄首席代表は挨拶に立ち「イノベーションは今の世界の流れであり、人材はイノベーションの核心的な要素でもある。深センは当面のイノベーションの流れにおいて重要な地位を占めており、海外のハイレベル人材に情報と資源的支援を提供する自信と力がある」と述べました。

東京理科大学の藤嶋昭教授は「偉大な科学者が普通の学者に与える影響力は大きい。我々は先人を手本として、その真面目な態度とたゆまぬ研究心を学ばなければならない」と述べました。

2015年ノベール賞物理学賞の受賞者・梶田隆章氏は関連の科学研究の成果と技術応用の意義を紹介しました。

中日両国の博士や学者100人余りがフォーラムに参加しました。