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中国のパンダ、インドネシア定住で両国民の心を近づける

2017年9月30日 13:38
 提供:新華網日本語

新華網ジャカルタ9月30日(記者/梁輝、鄭世波)ジャイアントパンダのチャイタオ(彩陶)とフーチュン(湖春)が28日、インドネシアの首都ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港(CGK)に到着した。インドネシアのプテリ記者は興奮気味に、「もしもパンダがインドネシア語を理解できたなら、私は彼らに『ようこそインドネシアへ。ここでの生活を気に入ってくれることを願っています。そしてインドネシアでパンダの赤ちゃんを産んでくれることを期待しています。』と言うでしょう。」と述べた。

午前9時頃、チャイタオ(彩陶)とフーチュン(湖春)を乗せたガルーダ・インドネシア航空機がスカルノ・ハッタ国際空港に到着した。インドネシアの環境林業省、「タマンサファリ・インドネシア」動物園などの関係部門は空港で盛大な歓迎式典を開催し、インドネシア初となる中国のパンダの定住を熱烈に歓迎した。

インドネシア環境林業省のシティ・ヌルバヤ大臣は、「インドネシアは初めてパンダを迎えることができ、光栄に思う。彼らが『タマンサファリ・インドネシア』動物園の新たな家を楽しんでくれることを希望するとともに、パンダの保護協力研究プロジェクトが両国の友好関係の新たな象徴となるよう期待する。」と述べた。

インドネシアの『インターナショナルデイリーニュース』の熊德龍(Ted Sieong)会長は記者に対し、「今は中国とインドネシアの関係が最も良好な時期だ。パンダの到来が両国民の心をさらに近づけることを期待する。」と述べた。

(新華社より)