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大型人形が演じる「三国志」に観客沸く=長野・松本市

2017年 9月 21日16:54 提供:中国国際放送局

相澤孝夫会長による主催者挨拶

松本日中友好協会は18日、松本市のキッセイホールで日中国交正常化45周年を記念して大型人形劇「三国志」を公演しました。日本の「劇団影法師」の劇団員らが操る高さ約1.2mの大型人形が演じる臨場感あふれる「三国志」の物語に、500人余りの観客らはすっかり魅せられていました。

中国駐日大使館汪婉大使夫人・参事官の親書を代読する友好交流部潘林二等書記官

開演にあたり、主催者である相澤孝夫松本日中友好協会会長があいさつし、「日中間は政治的には微妙な関係にあるが、だからこそ民間交流が大事だ」と述べ、また、来賓として招かれた中国駐日大使館の潘林二等書記官が大使夫人である汪婉参事官のメッセージを代読、「日本でも人気の「三国志」の物語に触れる機会を通して、民間レベルの相互理解が一層深まる事を願っている」と述べました。

観客たちを魅了した「三国志」の英雄らの繊細な動き

上演後には舞台裏を見学するバックステージツアーも開催され、来場者らは様々な役柄を演じた人形との記念撮影に盛り上がりました。

今回の公演は、松本市と松本日中友好協会が共同で主催したもので、長野県が中国を相手国として進めるホストタウン構想の事業の一部として行われたものです。