ようこそ、中国上海!
2017CSR

Home >> 新着 >> 中日

舞劇『朱鷺』、3度目の日本公演

2017年 8月 30日14:06 提供:新華網日本語

上海歌舞団による大型舞劇『朱鷺』(トキ)の3度目となる日本公演が29日の夜、東京で華やかに初日を迎え、満場の喝采を博した。

今回の公演は、中日国交正常化45周年記念イベントの一環だ。中国の程永華駐日大使、李小林中国人民対外友好協会会長、日本の河野太郎外相などが祝辞を送った。『朱鷺』は2014年と2015年に日本各地で上演され、大きな反響を引き起こした。

『朱鷺』は、国際的に保護対象とされている稀少な鳥類の朱鷺を題材とし、現代化と都市化の過程で、人間と自然、環境及び様々な生物が共に生き、苦楽や禍福を共にする関係を描いている。朱鷺は、中国と日本の両国民が共に愛する「吉祥の鳥」でもあり、一度は絶滅の危機に瀕したものの、中日両国の研究者による保護のもと、繁殖が確認されるようになり、中日友好の象徴となっている。今回の公演は9月14日まで続き、東京、名古屋、大阪で計11公演が上演される。