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「漢語橋 世界中高生中国語コンテスト東日本予選大会」が東京で開催

2017年 7月 24日13:46 提供:中国国際放送局

「漢語橋世界中高生中国語コンテスト東日本予選大会」が23日、東京都新宿区の工学院大学孔子学院で行われました。遠くは北海道から、東日本の中学生と高校生16名が一堂に会し、中国語力と中国文化などに関する理解を競い合う熱い戦いが展開されました。

高橋恵子学院長

工学院大学孔子学院の高橋恵子学院長は挨拶で、今年が中日国交正常化45周年の年に当たることを踏まえた上で、出場者たちに「両国の間に橋を架け、友好交流に貢献してほしい」という希望と励ましの言葉を寄せました。

一等賞受賞者中山美恵さん(右)、高倉康輔さん(左)

コンテストでは、スピーチや、中国の歴史と文化に関する知識問題のほか、中国の歌や舞踊といったパフォーマンスを通して、熱戦が繰り広げられました。

その結果、見事の一等賞に輝いたのは関東国際高等学校(東京)の中山美恵さんと、北海道札幌南高等学校の高倉康輔さん。両名は西日本選抜代表と共に10月に中国雲南省で開催される「漢語橋世界中高生中国語コンテスト」本戦に出場することになりました。

塚本慶一教授

審査委員長を務めた杏林大学の塚本慶一教授は総評で出場者たちへのアドバイスを送り、「この大会をスタートとして引き続き中国語の勉強を極めていくように」との期待を語りました。

なお、「漢語橋世界中高生中国語コンテスト」は、国家漢語国際推広領導小組弁公室(略称:国家漢弁)が主催するもので、海外の中国語学習者に学習し、励まし合うチャンスを与え、学習意欲を引き起こし、中国語と中国文化への理解を深めてもらうことを主旨とする大会です。(文責、写真:李軼豪特派員)