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中国文化の要素、聖キリル・メソディウスの日に彩を添え

2017年 5月 26日10:06 提供:新華網日本語

新華網ソフィア5月26日(記者/戦小漪)ブルガリア各地で24日に豊富で多彩なイベントが行われ、聖キリル・メソディウスの日を祝った。そのうち、中国文化の要素が聖キリル・メソディウスの日を祝うイベントに初めて現れ、現地の民衆から歓迎された。

西暦855年前後に、キュリロスとメトディオスの2人の兄弟が数種類の文字に基づいて、一連の新しい文字―キリル文字を考案し、スラブ民族の文字の基礎を打ち立てた。1851年、人々が式典を行いこの2人のスラブ文化の先駆者を記念し始めた。1857年にはブルガリアが5月24日を全国的な祝日として正式に定めた。

首都ソフィアの古城遺跡には、中国人留学生や孔子学院の教師・学生が中国の伝統的な切り紙細工(剪紙)アートや書道作品、歌曲・楽曲によりブルガリア人青少年とこの祝日を共に祝い、大勢のソフィア市民、特に青少年がその様子を足を止めて見ていた。

在ブルガリア中国大使館教育処の職員、陳瑛氏は、「中国人が聖キリル・メソディウスの日の祝いのイベントに参加することで、中国とブルガリアの両国人民間の気持ちを近づけ、聖キリル・メソディウスの日が中国文化の要素に溶け込んでいたことは、中国とブルガリアの相互交流、相互学習の絶好のチャンスだ。」と新華社記者に語っていた。

(新華社より)