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日本が中国人のビザ発給要件を緩和、クレジットカード(ゴールド)が資産証明に

2017年 5月 9日16:59 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 5月8日、日本は中国人のビザ(査証)の発給要件を緩和する新しい政策を開始した。旅行会社によるとこれを受けてすでに客からの申し込みが始まっているとのことだ。最大の変更は一次ビザの資産証明方法で、ゴールドのクレジットカードがあれば申請できるようになった点だ。一方、在職証明では税込み給料で毎月8300元以上が必要とされている。これにより日本観光、特に自由旅行がより簡便になると見られている。

 8日、上海にある複数の旅行会社では、日本国駐中国領事館からのビザ発給の実施細則を受け取ると、直ちに一次ビザと数次ビザ(有効期間3年と5年、1回の滞在期間が90日)に係る新商品を打ち出した。即日市民はもちろん北京、上海、成都、広州などからも申し込みができるようになった。

 ここ数年、日本では中国人に対するビザの発給要件を漸次緩和してきており、中国人観光客の数は増加の一途をたどっている。日本の統計によると、2016年に日本を訪れた中国人観光客は637.3万人で、全外国人観光客の25%を超えた。中国人観光客の消費も最高で、約905億元だった。