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早稲田大学中国校友会、北京で設立式

2017年 3月 20日14:17 提供:中国国際放送局

早稲田大学の同窓会組織として、「早稲田大学中国校友会」が19日に北京で設立されました。同日行われた記念式典には、全人代外事委員会の曹衛洲副主任委員や、北京大学元学長の陳佳洱氏と許智宏氏など、中日両国の関係者が出席しました。

1882年に創立した早稲田大学は、1899年に中国人留学生の受け入れを開始し、1910年までの間に、李大釗、陳独秀、宋教仁、寥仲愷ら各界のエリートを含む2000人以上の中国人留学生を受け入れました。

いま、早稲田大学は中国の49の大学と協定を結んでおり、中日間のあらゆる教育協力プロジェクトにおける研究者と留学生の相互派遣は、日本の大学で最も多く、現在およそ2500人を超える中国人留学生が在学しています。1979年から2017年までの間に、合わせて1万人近くの中国人留学生を受け入れたということです。

全人代外事委員会の曹衛洲副主任委員は設立式典での挨拶で、「今年は中日国交正常化45周年にあたり、来年は『中日平和友好条約』締結40周年を迎える。早稲田大学中国校友会の設立には重要な意義があり、両国民間の友好と往来に新たな貢献をするだろう」と期待を寄せました。

早稲田大学の鎌田薫総長は、「日中関係にとって重要な意義のある時に、早稲田大学中国校友会が設立され、早稲田大学と中国の交流の新たな1ページが開かれた。早稲田は両国関係の発展のために引き続き優秀な人材を育成していく」と述べました。(Lin,謙)