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日中関係学会、若者シンポジウムを開催

2017年 3月 20日10:02 提供:中国国際放送局

最優秀賞の苑意さんと李文心さんが表彰状を受け取る

東京の学士会館で17日、日中関係学会(会長:宮本雄二元駐中国大使)が主催する学生懸賞論文「第5回宮本賞」の授賞式ならびに受賞者による若者シンポジウム「日中の違いを乗り越えるには~若者が考える~」が開催されました。

「宮本賞」は、若者が日本と中国、ひいては東アジアに強い関心を持ち、より良い関係の構築のために大きな力を発揮してほしいとの思いからスタートしたものです。今回の第5回宮本賞には、日中両国の大学から合計62件の応募があり、審査の結果、最優秀賞2本、優秀賞6本、特別賞7本が選ばれました。主催側は、「受賞論文の中に、日中の違いを乗り越えるために傾聴に値する斬新かつ具体的な提言がある」としました。

表彰式の後に行われたシンポジウムは、最優秀賞受賞者による「基調報告」と「ディスカッション」の二部構成で行われました。ディスカッションでは、「日中のメディア・世論」、「日中交流で難しいところ」、「日中企業の在り方の違い」の三つのテーマを中心に、入賞者たちが討論を行いました。(文責、写真:李軼豪東京特派員)

写真の説明

最優秀賞の楊湘雲さんによる基調報告

入賞者の集合写真

入賞者によるディスカッション