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2017年 2月 13日9:20 提供:東方ネット 編集者:兪静斐
年に一度の新潟春節祭が週末に開催された。これは日本新潟県、上海市政府、中国駐新潟総領事館及び新潟華僑華人総会などの共催で、中日両国の交流を深めるため、中国伝統の春節文化をテーマとする大型総合文化イベントだ。
挨拶する中国駐新潟総領事館の孫総領事
祭りは今年で3回目であり、新潟市ではすでにおなじみの大きなイベントとなっている。毎年祭りの前には街角にポスターが掲示され、パンフレットも配布される。毎年のメイン会場は、新潟市中央区の繁華街で、昨年は約7万人が訪れるほどの大人気となった。
これまで2回のイベントでは、中華グルメが新潟の市民に大好評で、あっという間に売切れになった。そこで今年は、本町通り会場の20あるブースのうち、半分以上がグルメブースとなった。上海特色グルメ小籠包(ショウロンポウ)のほかに、焼き小籠包、お肉の月餅、海棠糕、おぼろ豆腐に似た軽食の「豆花」も用意されている。これらのグルメは上海で最も有名な民俗文化特色地域のひとつである七宝老街からやって来た。
グルメのほかにもステージショーと無形文化遺産のパフォーマンスも行われる。上海と重慶から伝統芸の担い手が新潟市民に芸を披露したり、書道、切り紙、茶道などのブースも設けられ、上海風の漆器、香袋の制作など、様々な中国の無形文化遺産と「匠の精神」を展示した。
東方ネットでは、今回イベントの運営ユニットとして、現地からのニュースのほかにも、上海文化のクリエイティブ産業商品を展示·販売し、商品を媒体として上海を広く知ってもらい、文化を新潟市民に広く伝える。
(編集:兪静斐)