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アルバニア炭鉱事故で中国人3人遭難

2017年2月12日 9:37
 提供:新華網日本語

アルバニアACRクロム鉱公司ブルチザ 鉱区施工現場の爆発事故で、坑内に閉じ込められた中国人作業員3人の死亡が確認されました。同鉱山は中国の温州鉱山井巷エンジニアリング有限公司が請け負って開発しているものです。

アルバニアのブヤル・ニシャニ大統領はアルバニアの国民を代表して、遭難した中国人作業員に哀悼の意を表し、遺族らに真心のこもった挨拶をしました。アルバニア政府と議会もそれぞれ声明と弔電を出し、中国人作業員が不幸にも爆発で死傷したことに対し、深い哀悼と見舞いの念を表しました。

4日、爆発事故が起きた後、アルバニア政府は直ちに救援隊を現場に派遣し、アルバニア政府と中国大使館による作業グループも現場に駆けつけました。その後、6日間にわたって休まずに救援作業を続けた結果、遭難者の遺体が10日に坑内から引き上げられました。

中国とアルバニア双方は10日夜、首都・ティラナで追悼式を行いました。中国の姜瑜在アルバニア大使は関係者らが救援に全力を尽くしてきたことに感謝の意を伝えた上、中国とアルバニアの企業が引き続き緊密に連携しあって、法に基づいた善後処理を行い、事故の原因を調査、分析してほしいと促しました。