「今、民間交流は過去のどの時代と比べても盛んに行われている。いつの時代でも民間交流の力は強力で、多くのマイナス影響をカバーできる。隣同士は選べるが、隣国は選べない。だから民間交流が非常に重要なのだ。」と沖縄県上海事務所の潘健児副所長は語った。

　潘氏は今年、沖縄の特産品、貿易、企業誘致などのＰＲを強化する考えだ。これらは観光事業より時間がかかるが、中小企業協会と上海市商務委員会の協力を得て、上海の各輸入品スーパーや百貨店で沖縄の特産品を紹介しようと計画している。「上海事務所は２００５年に開設されて、すでに１１年間も経った。これからも色々な交流活動を通して、相互理解を進めて行きたい。」と希望を語った。

（編集：兪静斐）