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「文化中国・四海同春」日本公演 春節文化を伝える

2017年 1月 10日16:24 提供:中国国際放送局

2017年公演のため日本を訪れている「文化中国・四海同春」訪問団は、現地時間の9日、名古屋から大阪へと移動しました。

名古屋では2回の公演が行われ、伝統文化の特色を持つ様々なパフォーマンスを通して、中国の新年のムードが伝えられました。

名古屋に駐在する中国のトウ総領事は、「パフォーマンスは中華民族の文化の奥深さを表現してくれた。名古屋の社会各界が、中国の伝統文化に対する理解を深め、友好を強めることに重要な意義を持つ公演だった」と話しました。

「文化中国・四海同春」と題したこの公演は、国務院華僑事務弁公室が世界各地に住む華僑のために、2009年から開始したものです。これまでの8年間で、世界各国に計62組の訪問団が派遣されました。

日本訪問団の任啓標団長は「今年は中日国交正常化45周年に当たる。名古屋にいる華僑や中国人たちは長年、中華民族の伝統を発揚し、現地の日本人と友好的に付き合い、中国の文化を紹介して、中日の友好促進に貢献してきた。『文化中国・四海同春』のシリーズ公演の目的もまさに、中華文化を発揚し、海外との文化交流を促進することにある」と述べています。

名古屋で6日に行われた初公演を見るため、子供2人を連れて来た日本在住20年の中国人・王涛さんは、「海外で生活している子供たちに、中国の文化を理解してほしい。子供のためにも、このような公演が増えるとうれしい」と話しました。(殷、謙)