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宋慶齢基金「河合音楽特別公益基金」プロジェクト成立=北京

2016年 12月 22日20:20 提供:中国国際放送局

中国宋慶齢基金会による「河合音楽特別公益基金」プロジェクトの調印式は22日、北京宋慶齢旧居で行われました。中国宋慶齢基金会の井頓泉副会長、基金会の基金部部長唐九紅、日本株式会社河合楽器製作所の河合弘隆社長など調印式に出席しました。

今回のプロジェクトは「未来を創り」という主旨を立ち上げ、中国国内の音楽教育事業を支えるため、または中日間の音楽交流を促進することに基づいて、中国宋慶齢基金会は日本株式会社河合楽器製作所と共同に特別の音楽公益基金を設けられました。これは中国国内で音楽教師の育成、音楽教育の普及、または中日間の音楽交流などに捧げることを通じて、中国国内の子供たちの音楽教育のレベルをより高くし、中国における音楽教育事業の発展を促し、中日の民間交流を深めていくということです。

宋慶齢基金会の井頓泉副会長は河合楽器製作所の慈善行為に対して深く感謝の意を申しあげ、「音楽は国境を越えて、文化の架け橋とは言える。このプロジェクトの成立は中国の子供たちにより専門的な音楽教育へ提供できる。または中日間の音楽愛好者に対話が出来るプラットフォームにもなれる。音楽を通して中日両国の心を縮ませることを望んで、民間の友好交流を強めたいと思う」と強調しました。

挨拶する弘隆社長

河合楽器製作所の河合弘隆社長はこのプロジェクトのついて、「中国宋慶齢基金会と共にこの特別基金を立ち上げることに対して非常に光栄だと思っており、これは河合楽器製作所の長年の望みである。今後、宋慶齢基金会と更に全面的に協力し合い、中国音楽人材の育成、及び中日音楽交流事業の発展へ全力努めて行きたいと思う。」と語りました。(取材&写真:トントン)