小中大
2016年 3月 31日10:15 編集者:章坤良
「やっぱり東京が好き――この街の<細部>へようこそ」
多くの中国人が質問してくる問題があります。
「日本のことをあまり好きではなかった人でも、ひとたび東京に行けば、その魅力の虜になってしまう。それはどうしてですか?」
日本について調べていくと、驚くところがいっぱいありました。
たとえば……
·ゴミの分類の仕方と処理方法についてだけで、なんと518条もの決まりがあるんです。
·日本人は「世界共通の言葉は英語ではなく、笑顔だ」と、けっこう本気で思っています。
·日本人は「明治以来のすべての出版物は国会図書館に行けば見つかる」と誇らしげに言います。
·日本人の読書量は1人あたり年間45冊。これ、世界最高です。
·災害発生時、学校が避難所になります。この国で学校は最も強固に建てられているからです。
·信号が変わらない限り歩行者は歩き出しません。それはルールを畏敬しているからにほかなりません。
·もし10分歩いて1軒もコンビニを見かけなかったら、そこは東京ではないと言い切れます。
日本はこんなところ。そして、東京はこんなところなんです。
来てすぐに好きになってしまう深い理由って、何でしょう?
この本では堂々800枚のカラー写真を用い、さまざまな角度から東京の<細部>を余すことなく紹介しています。いままでにないオリジナリティ溢れる視点から東京という都市に潜む<ディテール>を客観的に掘り下げた一冊です。
併せて、日本で活躍する著名在日華人作家の面々による珠玉のコラムも収録。彼らの語る東京への思いが、あなたの東京に対する理解をより深めてくれるはず。
あなたもこの本と一緒に、東京を訪れてみませんか?
书名:我还是喜欢东京
副书名:带你感受城市细节
作者:趙斌瑋 穆知 编著
出版社:上海交通大学出版社
出版日期:2016年3月25日