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1-3月期の貿易総額が前年同期比29.2%増

2021年 4月 13日17:07 提供:中国国際放送局

税関総署の報道官を兼任する同署統計分析司の李魁文司長は13日午前、2021年第1四半期(1―3月期)の中国の対外貿易輸出入データを発表しました。税関の統計によれば、第1四半期の中国の貨物貿易総額は前年同期比29.2%増の8兆4700億元(約141兆4600億円)でした。うち輸出は同38.7%増の4兆6100億元(約76兆9900億円)で、輸入は同19.3%増の3兆8600億元(約64兆4700億円)でした。

貿易黒字は同690.6%増の7592億9000万元(約12兆6800億円)でした。

中国の同期における貿易には、主に以下の5点の特徴がありました。すなわち「民間企業の活力が増強された」、「主要貿易相手との輸出入が増加を維持した」、「一般貿易の輸出入比率が上昇した」、「機械類と電力設備の輸出比率が6割を超えた」、「主要な大口商品の輸入量が増加した」です。

李司長は「全体的に見れば、今年に入ってから中国の対外貿易の動きは回復的な成長を維持しており、積極的な要素が引き続き増加している。同時に、新型コロナウイルス感染症は今も全世界で流行しており、世界経済の情勢は依然として複雑で厳しく、貿易の発展が多くの不安定で不確定な要素に直面していることにも目を向けるべきだ」と説明しました。(ヒガシ、鈴木)