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全面開放の枠組みを構築=上海浦東

2020年 11月 9日22:52 提供:中国国際放送局

今年は浦東新区が開発開放を実施して30周年になります。浦東ではレベルが高く、多岐にわたる革新的措置を打ち出し、全面的な開放という新しい枠組みの構築を速めています。

開発開放30年、地域総生産(GDP)は211倍増、対外貿易の輸出入総額は約790倍増となりました。

30年間、世界の4万社近い外資系企業、初の保税区、第1号の外資系銀行など55の分野で多くの第1がここで誕生しました。

中国共産党第18期全国代表大会以降、中国初の自由貿易試験区が浦東に設置されました。新たに設立された上海自由貿易区臨港新エリアでは、検査、証明の必要がない貨物の場合、船荷証券 (B/L) と伝票の番号、便数、輸送方式など5つの基本情報を提供できれば、最少30秒で自主申告できます。

浦東新区は投資、貿易、金融などの分野で率先して328項目の制度の革新を行い、全国に広めています。今年、外商投資ネガティブリストを30条まで削減し、手続き時間を1日にまで短縮しました。

浦東はすでに世界金融要素のある市場が最も豊富で、金融機関が最も多く集まり、金融取引が最も活発な地域となりました。先物取引とオプションの出来高、株式市場の時価総額など、金融市場規模は世界上位となっています。(ヒガシCK)