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<輸入博>中国主催の一連の展示会が世界貿易の回復に力注ぐ

2020年 11月 7日16:47 提供:中国国際放送局

第3回中国国際輸入博覧会は4日~10日にかけて上海市で開かれています。多くの出展企業は「パンデミックを背景に開かれた今回の輸入博は、外資系企業に協力のプラットフォームとビジネスチャンスを提供した」と評価します。専門家たちはまた「長引く感染拡大の中、中国が主催する輸入博、サービス貿易交易会(CIFTIS)、広州交易会など一連の重要な経済貿易イベントが世界経済の回復に新たな動力が注がれた」という見方を示しています。

昨年に続いて今年も出展した米運送会社UPS社の何嘉美(Michelle Ho)中国エリア総裁は、「輸入博はとても良いプラットフォームだと思う。グローバル化と自由貿易を促進し、中国と世界をより良く結びつけている」と評価しました。

3年続けて出展したドイツの多国籍企業Vorwerk家電製造(上海)有限公司の責任者は、「今年は展示面積を約40%拡大した。Vorwerk社の世界デジタル化センターも中国に設置する計画だ」と明らかにしたうえで、「昨年は出展後、第4四半期の売上高が年間のピークを記録した。今年はパンデミックにもかかわらず、販売は好調を続けている。輸入博は多くのビジネスチャンスをもたらしてくれた」と確かな手ごたえを示しました。

商務部研究院区域経済協力研究センターの張建平主任は「中国は世界最大の物品貿易国と2番目のサービス貿易国として、感染症を効果的に封じ込め、国内の経済秩序もほぼ正常に戻っている。中国市場の回復は、世界経済の成長や世界貿易の回復にとって極めて重要な役割を果たす」と指摘しました。(Mou、Yan)