中国・アフリカ協力フォーラム発足20周年の成果と展望に関するクラウドフォーラムが28日、中国、南アフリカ、ボツワナ、ナイジェリアの4カ国を結んでテレビ会議形式で開かれました。中国外文出版発行事業局の陸彩栄副局長、南アフリカ国民議会のセドリック・フロリック事務局長及び中国とアフリカ諸国のメディアの代表、専門家、学者らがフォーラムに出席しました。

陸副局長は、「中国・アフリカ協力フォーラムのリードの下で、中国とアフリカ諸国の協力という共通認識はますます広い範囲で深まっている。協力分野がますます広がる一方、協力の度合いもますます強まり、中国とアフリカの双方がその恩恵を受け、その影響は世界に及んでいる」と述べました。

フロリック事務局長は、「目下、全世界で猛威を奮っている新型コロナウイルスは世界の成長モデルと人々の生活パターンを変えたが、中国・アフリカ協力発展の大きな流れは終始変わらない。中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内で、双方の関係は過去20年で新たな段階へと上昇した」と指摘しました。

環球広域メディア（GMMG）の南庚戌総裁は農業協力の角度から論述し、双方が勝ち取った成果が大きく、農業面の協力が急速に発展していることを強調しました。（殷、坂下）